甘いことばでささやいて。

　アキレスと亀を見てきました。
　私はこんなところで下手の横好きとは言え文章を書いているわけですが、基本的に感想をことばでうまいこと表すことが出来ないんだよなあ。ほいで、北野作品はその傾向が顕著に出るんだ。一切、ことばにできない。ことばにした途端に別物になる。
　いい映画でした。見てよかった。あのささやかな、そのくせなにものにも代え難いカタルシスがたまらんかった。

　この秋は、見たい映画が多くて困るなあ。おくりびとも見たい。２０世紀少年も見たいけど、完結してからDVDで見ようかなあ。パコも見たいしDMCも見たいんだが、この辺はひとりで行くしかなかろうなあ。

　私はどこまで行っても私から逃げられないので、最終的には自分が自分を許容すべきだと考えている。
　許容すると判断する基準は、自分の主観であり美意識だ。
　なので今必要なことは、自分に対する妥協点を上げることであり、その美意識を研ぎ澄ませていくことだ。
　たまに覚え書きでもしとかんと、どんどんと自堕落になってしまうのです。

　非常にどうでもいい話ですが、通販再開してそろそろひと月経つので、受付を一旦締めようかなと思います。
　とはいえ残部があるので、春先ぐらいにでも何回かイベント出ようかなとか思ってます。途中で萎えないといいな。
　十月の大阪行こかな、って一瞬思って調べた時には〆切が過ぎておりました（愚か者）。年末年始はどう足掻いても無理なので、春先です。
　ついでになんか、本出せそうな感じだったら本気で出ようと思います。
　思いついた時にこんな感じで言質を捧げんとかんと、多分また引きこもると思うんだ。