そんなものには用はない。

　金曜日は結局残業発生しなかったよ。翌日のイベントの準備、当日朝に持ち越しとかんなっただけで。
　金曜午前中に上がるはずだった資料が当日朝にしか無理とかなりやがった。ははははは舐めとったらあかんで。
　更に雨降ってくるしテンションだだ下がりでまじこのテンションでライヴに突っ込むのか大丈夫かあたし、ともの凄い不安に苛まれつつ自転車こいで阪急飛び乗って心斎橋まで行きました。
　もうね、心配なんてするだけ損だったね。

　しょっぱなから青春狂騒曲で始まってもう頭の横ゴーンって殴られた感じ。ほんとあの曲はいい曲だよなあ。ほんと、絶対あれはライヴで聴いた方がいいと思う。録音されてるのとはまた全然別物になってんだよね。て言うか、ほんとサンボのライヴすごくいいわぁ。
　絶望と欲望と男の子と女の子やってくれたし、世界はそれでも沈んでいくんだぜがアレンジされててめっちゃかっこよかったし、未発表の二曲めっちゃよかったし、もうよかったとしか言えない。行ってよかった。ほんと幸せ。
　死んじゃった友だちや、別れちまった恋人たちへ歌いたいって言って歌ってくれた新曲が、本当にいい曲で泣きそうになった。この曲はシングルにするつもりだって言ってたからすごい楽しみ。
　どんなきみでもいい、きみに会いたいってのがね、もうね、そんなこと言われたら本当にたまらんよ。
　すんませんここで申し訳なくも1827フィルター掛かるんですが、十年後雲雀さん→ツナみたいにも聞こえて、今のわたしはそれがもろストライクゾーンなのでそう言う意味でもたまらんかった。
　それがなくても普通にいい曲なのは確かなんだけどね。その上にそういうものも上乗せしてしまったので、余計に泣きたくなった。
　しかし、雲雀さんとサンボの相性の悪さは異常だと思っていた所だったので（ツナとも悪い。ていうか、わたしサンボの歌ってくれるままならなさとか愛し方ってサスケそのものだと思ってるからなあ）（もう本当にごめんなさい）、意外な発見だった。て言うか、山口さんありがとう、でも清志郎のための歌をよこしまに聴いてしまって本当にごめんなさい。
　んで、その新曲→手紙→ぬくもりってコンボがもうたまらんかった。曲順とMCで全然曲の印象って変わるんだね。ぬくもりも手紙も何回もライヴで聞いてるのに、全然違う曲のように聴こえた。

　山口さんは相変わらずかわいかったなぁ。ほいでめっちゃかっこいい。最後に客の上に乗り上げて、アカペラで一曲歌ってくれたのがすごく感動的だった。みんなで大合唱になってね。ステージが低かったからライヴ中は顔しか見えなかったけど、最後のそれでよく見えてよかったなあ。
　木内さんは相変わらずお客に愛されてて、呼び捨てにされたことに憤りかみかみでグランド100周を命じたりして可愛い感じだった。世界はそれでも沈んでいくんだぜのドラムソロは痺れるわあ。
　ほいでね、近さんが帽子かぶってなかったんですよ！ 初めて見たかも。かっこいいわあ、ドラムに乗りながらやってたりしてね。でも今回はほとんど喋ってくんなかったのが残念だったなあ。

　それにひきかえ、土曜日に行った後輩の演奏会はひどかったなあ。