もうなんかいろいろとだめな具合でお送りしております。
七日目。
目的地:ランブラス通り、カサ・バトリヨ、カテドラル、モンセラット。
目的地:ランブラス通り、カサ・バトリヨ、カテドラル、モンセラット。
朝ご飯を食べた後、財布も持たずにバルセロネータ海岸へ行きました。地中海です。ホテルから歩いて十分くらいなもんですよ。
またここが綺麗な海でした。証拠写真。
あとオリンピック村の近くにある魚のオブジェを激写。ほかにも至る所にわけわからんオブジェが!
で、ホテルにて体勢を立て直し、ランブラス通りを目指して海岸を歩いていると、犬を二匹つれたおいちゃんと目が合い、hola(スペイン語でこんにちわ)と軽く声をかけられ社交的なお母ちゃんがholaと答え私も続き、まあ会釈はスペインのひとはよくしてくれるしなーとか思ってましたら、「ピカソ美術館はそっちじゃないよ(※スペイン語)」と、なにも言わないうちから声をかけられました。えええ、とか思って、のん、ぴかそ、とかもごもご言ってると「水族館もそっちじゃないよ(※スペイry)」と言われ、もしや物取りか(おいちゃんごめん)とか身構えながら英語で、わいらはランブラス通りに行きたいんじゃーぼけーとオブラート十枚ぐらいに包んで言ったところ、ならこっちで大丈夫だよ、と言われて、この犬はスペインの犬じゃなくてペキニーズ(北京犬)なんだよ、あんたらは中国人かい、とかトークに発展。相づちだけ打つわたくしに対し、み、はぽねさ(私日本人です)などと果敢に喋る母。気をよくするおいちゃん。じゃあ、いい旅をね、とか言われて別れ際にはベシートですよ。あの、欧米人がよくやるほっぺた同士を合わせるあれ。
び びびった_| ̄|○
別れた後は、意外なところで国際交流ねーとか言ってましたが、おいちゃんはずっとおいらの二の腕にてを掛けてたりとかしてしかもそっちに鞄持ってたからいつ引き抜かれるやらと言う疑心暗鬼にかられてたりしててほんとどきどきでした。疑ってすまんおいちゃん。でもびびったあ。
そのあと、コロンブスのモニュメントを入り口としたランブラス通り(うーん、浅草の仲見世、と言うよりは京都の河原町通の方が近いかなあ)にたどり着き、お土産屋さんや大道芸の人々を冷やかしながら昨日見れなかったカサ・バトリヨ方面へ。
途中にあったサン・ジュセップ市場ではチョコとマンゴーのアイスをダブルでと、パパイヤの生ジュースを買い求めてうまうま食べました。めっちゃ美味。チョコはあんまり甘くなくて濃厚、マンゴーは甘酸っぱくてさっぱり。パパイヤのジュースは容赦なく甘かった。
こんな感じの市場。あと近くには誤った日本観が見て取れる建物が。
で、カサ・バトリヨは入場料がバカ高いので外から冷やかしました。それでも十分異様だよな。
昨日のカサ・ミラは山がモチーフですが、こっちは海がモチーフだそうで。うん、確かになー。ちなみに、昨日のカサ・ミラ。
ていうか、もうなんかサグラダファミリアで毒気を抜かれて、もう正直どこからつっこんだらいいものやら。
お昼はやっぱりマウリに行きました。だって、折角スペインに行ったんだよ! チョコラテ飲まなきゃ始まらないじゃない!!(ドルドーニさんリスペクト)
で、サンドイッチとチョコラテと、お母ちゃんはコーヒーを頼んだわけですが、このチョコラテが曲者でした。びっくりした。多分みんな、チョコラテって言われたらココアを想像すると思うんですが、出てきたのはコーヒーカップに入ったカカオのポタージュみたいなものでした。とろっとしてるんですよ。スプーンですくったら、こんもりと盛り上がるわけですよ。しかも、そんなに甘くねえ。そしてカカオのコクがあって、程よい苦みと相まって非常に美味。しかし飲み物と言うよりは食事だ。
久保先生、スペインに気触れてるけどいいチョコラテ飲んだことないのかなあ。ちょろっと残して「甘さ(チョコラテ)はスペインに置いてきたぜ」とか嘯きたかったのですが全部食っちゃったよ。ていうか、スペイン系のひとなら、紅茶よりもコーヒーを飲むと思うんだがその辺が愛染さんの詰めの甘さなのかしら、とか久保先生に思いを馳せていたらこんなものを発見!!
ごあー店の看板が「MANGA」だったよー。探したらぜったいあの金髪とか黒髪とか薄桃色の髪の下忍ズとかいるだろうなーとか思ったけど、午後からバスツアーに参加する刻限とかあったんで泣く泣くスルーしました。
で、バスツアーの待ち合わせ場所がカテドラルのすぐ近くだったので、一昨日見損ねた半分を見るために入場。日曜日は無料で入れたけど、平日は入場料が必要でした。あと、肩の出てる服装がNGだったり。
回廊や、バルセロナを一望出来る屋根の上など、前回見逃してたあたりを堪能し(しかしでかいから高いところならどこからでもサグラダファミリアが見えるんだ)、ミサにも出れたし平日にも来れたしよかったねえとほくほくしつつ待ち合わせ場所へ。モンセラットと言うスペインで一番の聖地に向かいました。
ここは、羊飼いが黒い聖母子像を発見したってのが聖地の謂れなのですが、それを麓の町まで持っていこうとしたら像がどんどん重くなりついには運べない程になったので、山の上に聖堂を建ててそこに持っていくと軽くなっていったと言うことから奇跡の黒マリア像と呼ばれるようになった像がご本尊になっている教会だそうです。スペイン最大の奇跡だそうな。
ついでに言えば、世界最古の聖歌隊を有する教会でもあり、九、十才から声変わりをする十二、十三才までの大体三十人くらいの少年が、寄宿生活を送っているのだそうです。もちろんちゃんとした教育付きで。本当に申し訳ない、萌えた。
で、このモンセラットと言う山(山なんだ)なのですが、道がガードレールなしの断崖絶壁で恐いのなんのって。しかも見晴らしが良いのよ! もういつ落ちるかと_| ̄|○ ドライバーさんグッジョブ!!
ここは歩道だけど、車道もこんな感じだぜ。
そしてこんな山。
で、一時間弱で聖堂をまわれと言われ、ご本尊を拝み小さい礼拝堂も拝観して、残り時間後五分でお土産物を見、バスに帰還。黒いマリア像は、肌の部分を銀で作ったので酸化して黒くなってしまったそうで、別にニグロイドの聖母と言う新解釈ではないそうだ。ちなみに服や装飾部は金で作ってあるのでそのまま残っていました。金はつええなあ。
ここはイグナティウス・ロヨラ(この名前はロヨラ(地名)のイグナティウスって意味だったらしい)とかフランシスコ・シャヴィエル(私が習ったのはこの表記だったんだが、案内してくれた現地のひとはぼくの名前はザビエルですって言ってたんだよなー。なに語読みなんだ)にも所縁があるらしく、彼らの像があって世界史が懐かしく思われました。そうそう、そういえば日本にキリスト教を伝えたのはスペインだったぜ。
で、解散は午前中に流したランブラス通りの終着点で、地下鉄もあるが歩いて帰れんこともないし、歩いて帰りました。大道芸のひとびとは帰り支度をしていて、さっきのブロンズの天使みたいなひとはものすごい豹変をしてた。
で、わたくしの空腹と知的好奇心により、夕餉はケンタッキーフライドチキンになりました。うまっ。持ち帰りで、ホテルついて一っ風呂浴びてから食べ始めたので二時間ぐらい置いといたにもかかわらず、皮は油っぽくないしさくっとしてるし肉も固くなってない。そして美味い。日本だと油切れが悪かったりすぐ食べないとべったりしたりするのになー、ご当地に合わせるもんだーと感心しながら食べました。最後の食事がこんなんですまん、お母ちゃん。
またここが綺麗な海でした。証拠写真。
あとオリンピック村の近くにある魚のオブジェを激写。ほかにも至る所にわけわからんオブジェが!
で、ホテルにて体勢を立て直し、ランブラス通りを目指して海岸を歩いていると、犬を二匹つれたおいちゃんと目が合い、hola(スペイン語でこんにちわ)と軽く声をかけられ社交的なお母ちゃんがholaと答え私も続き、まあ会釈はスペインのひとはよくしてくれるしなーとか思ってましたら、「ピカソ美術館はそっちじゃないよ(※スペイン語)」と、なにも言わないうちから声をかけられました。えええ、とか思って、のん、ぴかそ、とかもごもご言ってると「水族館もそっちじゃないよ(※スペイry)」と言われ、もしや物取りか(おいちゃんごめん)とか身構えながら英語で、わいらはランブラス通りに行きたいんじゃーぼけーとオブラート十枚ぐらいに包んで言ったところ、ならこっちで大丈夫だよ、と言われて、この犬はスペインの犬じゃなくてペキニーズ(北京犬)なんだよ、あんたらは中国人かい、とかトークに発展。相づちだけ打つわたくしに対し、み、はぽねさ(私日本人です)などと果敢に喋る母。気をよくするおいちゃん。じゃあ、いい旅をね、とか言われて別れ際にはベシートですよ。あの、欧米人がよくやるほっぺた同士を合わせるあれ。
び びびった_| ̄|○
別れた後は、意外なところで国際交流ねーとか言ってましたが、おいちゃんはずっとおいらの二の腕にてを掛けてたりとかしてしかもそっちに鞄持ってたからいつ引き抜かれるやらと言う疑心暗鬼にかられてたりしててほんとどきどきでした。疑ってすまんおいちゃん。でもびびったあ。
そのあと、コロンブスのモニュメントを入り口としたランブラス通り(うーん、浅草の仲見世、と言うよりは京都の河原町通の方が近いかなあ)にたどり着き、お土産屋さんや大道芸の人々を冷やかしながら昨日見れなかったカサ・バトリヨ方面へ。
途中にあったサン・ジュセップ市場ではチョコとマンゴーのアイスをダブルでと、パパイヤの生ジュースを買い求めてうまうま食べました。めっちゃ美味。チョコはあんまり甘くなくて濃厚、マンゴーは甘酸っぱくてさっぱり。パパイヤのジュースは容赦なく甘かった。
こんな感じの市場。あと近くには誤った日本観が見て取れる建物が。
で、カサ・バトリヨは入場料がバカ高いので外から冷やかしました。それでも十分異様だよな。
昨日のカサ・ミラは山がモチーフですが、こっちは海がモチーフだそうで。うん、確かになー。ちなみに、昨日のカサ・ミラ。
ていうか、もうなんかサグラダファミリアで毒気を抜かれて、もう正直どこからつっこんだらいいものやら。
お昼はやっぱりマウリに行きました。だって、折角スペインに行ったんだよ! チョコラテ飲まなきゃ始まらないじゃない!!(ドルドーニさんリスペクト)
で、サンドイッチとチョコラテと、お母ちゃんはコーヒーを頼んだわけですが、このチョコラテが曲者でした。びっくりした。多分みんな、チョコラテって言われたらココアを想像すると思うんですが、出てきたのはコーヒーカップに入ったカカオのポタージュみたいなものでした。とろっとしてるんですよ。スプーンですくったら、こんもりと盛り上がるわけですよ。しかも、そんなに甘くねえ。そしてカカオのコクがあって、程よい苦みと相まって非常に美味。しかし飲み物と言うよりは食事だ。
久保先生、スペインに気触れてるけどいいチョコラテ飲んだことないのかなあ。ちょろっと残して「甘さ(チョコラテ)はスペインに置いてきたぜ」とか嘯きたかったのですが全部食っちゃったよ。ていうか、スペイン系のひとなら、紅茶よりもコーヒーを飲むと思うんだがその辺が愛染さんの詰めの甘さなのかしら、とか久保先生に思いを馳せていたらこんなものを発見!!
ごあー店の看板が「MANGA」だったよー。探したらぜったいあの金髪とか黒髪とか薄桃色の髪の下忍ズとかいるだろうなーとか思ったけど、午後からバスツアーに参加する刻限とかあったんで泣く泣くスルーしました。
で、バスツアーの待ち合わせ場所がカテドラルのすぐ近くだったので、一昨日見損ねた半分を見るために入場。日曜日は無料で入れたけど、平日は入場料が必要でした。あと、肩の出てる服装がNGだったり。
回廊や、バルセロナを一望出来る屋根の上など、前回見逃してたあたりを堪能し(しかしでかいから高いところならどこからでもサグラダファミリアが見えるんだ)、ミサにも出れたし平日にも来れたしよかったねえとほくほくしつつ待ち合わせ場所へ。モンセラットと言うスペインで一番の聖地に向かいました。
ここは、羊飼いが黒い聖母子像を発見したってのが聖地の謂れなのですが、それを麓の町まで持っていこうとしたら像がどんどん重くなりついには運べない程になったので、山の上に聖堂を建ててそこに持っていくと軽くなっていったと言うことから奇跡の黒マリア像と呼ばれるようになった像がご本尊になっている教会だそうです。スペイン最大の奇跡だそうな。
ついでに言えば、世界最古の聖歌隊を有する教会でもあり、九、十才から声変わりをする十二、十三才までの大体三十人くらいの少年が、寄宿生活を送っているのだそうです。もちろんちゃんとした教育付きで。本当に申し訳ない、萌えた。
で、このモンセラットと言う山(山なんだ)なのですが、道がガードレールなしの断崖絶壁で恐いのなんのって。しかも見晴らしが良いのよ! もういつ落ちるかと_| ̄|○ ドライバーさんグッジョブ!!
ここは歩道だけど、車道もこんな感じだぜ。
そしてこんな山。
で、一時間弱で聖堂をまわれと言われ、ご本尊を拝み小さい礼拝堂も拝観して、残り時間後五分でお土産物を見、バスに帰還。黒いマリア像は、肌の部分を銀で作ったので酸化して黒くなってしまったそうで、別にニグロイドの聖母と言う新解釈ではないそうだ。ちなみに服や装飾部は金で作ってあるのでそのまま残っていました。金はつええなあ。
ここはイグナティウス・ロヨラ(この名前はロヨラ(地名)のイグナティウスって意味だったらしい)とかフランシスコ・シャヴィエル(私が習ったのはこの表記だったんだが、案内してくれた現地のひとはぼくの名前はザビエルですって言ってたんだよなー。なに語読みなんだ)にも所縁があるらしく、彼らの像があって世界史が懐かしく思われました。そうそう、そういえば日本にキリスト教を伝えたのはスペインだったぜ。
で、解散は午前中に流したランブラス通りの終着点で、地下鉄もあるが歩いて帰れんこともないし、歩いて帰りました。大道芸のひとびとは帰り支度をしていて、さっきのブロンズの天使みたいなひとはものすごい豹変をしてた。
で、わたくしの空腹と知的好奇心により、夕餉はケンタッキーフライドチキンになりました。うまっ。持ち帰りで、ホテルついて一っ風呂浴びてから食べ始めたので二時間ぐらい置いといたにもかかわらず、皮は油っぽくないしさくっとしてるし肉も固くなってない。そして美味い。日本だと油切れが悪かったりすぐ食べないとべったりしたりするのになー、ご当地に合わせるもんだーと感心しながら食べました。最後の食事がこんなんですまん、お母ちゃん。
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HN:
蘭
HP:
性別:
女性
趣味:
ものかき・妄想・うたうたい
自己紹介:
・硝子細工の夢でもいいので、与えて欲しいものです。
・サスケスキー且つヒバリスト。
・東京生まれ湘南育ち京都在住。
・海がない生活なんて無理とか思ってたけどそんなでもなかった。
・盆地でなんて生きられないとか思ってたけどそんなでもなかった。
・No Music,No life.No Mac,No life.No サンボマスター,No life.
・妄想で動いています。妄想で働いています。
・サスケスキー且つヒバリスト。
・東京生まれ湘南育ち京都在住。
・海がない生活なんて無理とか思ってたけどそんなでもなかった。
・盆地でなんて生きられないとか思ってたけどそんなでもなかった。
・No Music,No life.No Mac,No life.No サンボマスター,No life.
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