確かに、あれはわたくしの絶望のひとつのかたちです。

　私ナルトのどこが嫌って、好きとか愛とか嫉妬とか、そう言う既成概念を持たずに生きてるところだと思う。
　あーあーアンビバレンツ_|￣|○

　多分、もの書きと言う人種は過去の自分の書きものを見てショックを受けるということが少なからずあると思うのです。
　思うに、そこにはパターンが二つあって、ひとつは、なにいちびってこんなこっぱずかしいもん書いちゃってんだよ昔の私、と言う後悔パターン。人間は日々進化する、継続は力なり、と言うの慣用句の代表的な例です。
　もうひとつが問題です。ああ、昔はこの程度書けていたのに、なんで退化しちゃってんだ私、と言う懐古パターン。昔は良かったとか、古き良き時代とか、言えばことばはいいですが、単に昔書いてたもの見て、どうやってこんな文書いたんだ、とか思っちゃういかにも頭使ってもの書いてない（＝論理立てて自分の文章組み立ててない）人間の思うことです。はい、すみません、私がっつりこのパターンです。
　ある一定の時期以降のものに関して、今書けと言われても書けないよなーみたいな感じの文章がいくつもあっていやになります。ああ、本当にいやだ。ほいでそう言うの見た後に今書いてるもの見ると本当にお粗末でなんとも言えない。何故だ。
　やっぱりもの考えて継続しないと、力足り得ないんだなあ。だらだら書いてるだけでは上達しません。

　とかそんな感じのがっかりエピソードからで恐縮ですが、更新しました。
　世界はそれを愛と呼ぶの14話めです。おしゃーあと二話だー。
　やっと終わりが見えてきました。もう増えないぞ。絶対増えないぞ。だって話のねた的にもう増えようがないんだもの。
　ぶっちゃければ、この話、ほんとはシカマルが出て来たあたりで終わるはずだったんですが、なんか色んなひとを巻き込んでまさにイチャイチャハザードみたいな感じに増殖をしてくれちゃったりなんかして、こちとらキャパが足りやしませんです。はい、もうなに言ってるか自分でわかりません。
　綱手も自来也もサイだって出る予定はなかったし、でもいのは書いてて楽しかったので出て来てくれて良かったな、でもそう、一番の予想外は、ナルトがマジで女になっちゃうほどサスケにこだわってたってことだ。おかげでどうしたら収拾が着くのかとんと見当つかないまんま、残す所後お話は二つです。
　…この文章を読んでいただければ、わたくしがいかに行き当たりばったりでしょうもないもの書きかと言うことがおわかりになると思います。なんだ私、なんの露出趣味だ。
　ついでに言えば、自分で自分の書いているものの、話としてのジャンルがわからないのですが、この話はラブコメってことでいいんだろうか。