もうなんかいろいろとだめな具合でお送りしております。
明日になる前に残しておこうかと思う、今週のWJを読んで思ったこと少し。
若干のねたばれを含む、私的に過ぎるサスナル考です。例に因ってスルー推奨。
若干のねたばれを含む、私的に過ぎるサスナル考です。例に因ってスルー推奨。
なんか読んだ直後はいろいろが衝撃的すぎて頭がぐちゃぐちゃになったんだが、少し落ち着いてきたら私の中で新しいサスナルが生まれそうなんですけども。
なんだろうな。サスケの方ばかりに焦点当てて描かれてるせいだと思うんだが、今、あのサスケの決意に対して、ナルトのそれの根拠があまりに脆弱だと思ってしまうのがひとつの原因だ。
サスケの決意の善し悪しは今問題ではないので後述でぼやくとして、あの状態のサスケの前にナルトが立ったとして、説得するなりなんなりして里に連れ帰れる気が全くしない。今までも若干そうだったけど、今回のアレは決定的だ。ほいでそれどころか、ナルトがつれて帰りたいと思っているところがサスケの憎悪の対象になってしまったわけなので(更に下手をすればナルトにもその憎悪は向く、とも考えられるがこの辺りはちょっと微妙だ)、私の認識上のナルトが復讐の概念を理解していない以上、もっと突き詰めて言えば、復讐というものの性質を理解した上で理解することを止めたのだとすれば、サスケを止めることばも理由も持ち合わせていない、と言うことになる。端的に言えば、サスケがああいう決意をした時点で、今までは均衡を保っていた(と思われる)サスケとナルトの精神的なパワーバランスが崩れて、サスケに圧倒的に有利になってしまったように見えるのだ。うん、全然端的に言えてない。
ひとつ気になるのは、次にサスケの目の前にナルトが現れた時、そのナルトがどうサスケに映るのかということだ。
憎むべき木ノ葉か、かつての友人、つまり大事な(或いは大事だった)ものか。後者であって、兄さんが教訓として残っているのならば、ナルトとの戦いは避けるだろうね。でもあれ、少年漫画なんだよね。前者なんだろうな。或いは、兄さんとの最後のアレが、一切教訓として残っていないか。でもそれもしょうがないと思わないでもないんだよ。だって、教訓にするには噛み砕いて理解する必要があって、そのためにはその事実と向き合わなきゃいけなくて、それはあの子には物凄くつらい作業だ。
そうなると、サスケは簡単にナルトを殺す動機を得られる。ナルトを傷つける理由が得られる。そしてそこに私の新しいサスナル観が生じる、と_| ̄|○
もうね、本当に私が残念な人間なわけなんですけどもね_| ̄|○
こんな風に生きてたら、自己評価の上げようがないわけですよ、と、若干メルフォレス。
結局サスケは兄さんが自分のことを愛していたと言うことを信じたかったんだなあ、とマダラさんのことばを鵜呑みにしちゃったサスケに思った。なんだかんだ言って、信じたい方を信じるんだと思うんだよね。兄さんに憎まれたまま死なれるより、愛されて死なれたと思う方がサスケはよかったのだ。だったら復讐なんて考えんじゃねえよとか思うけど、それはそこまで濃密な関係性を私が知らないから言えることだ。
ショックなことが起こったら、思考は停止します。信じたくないのは、信じたいと思ってしまうからです。あかんな、感覚でものを喋ると碌なことがない。
今のサスケは己で考えることを放棄している。ただ目の前に提示されたものをそのまま判断材料にしているだけだ。それだけつらいんだよ、憎んでたのは愛情の裏返しで、それだけ兄さんを愛していたんだから。
なんだろうな、木ノ葉を潰すって決めちゃった以上、サスケは過去の己を殺さないと気が済まないんだと思うんだ。あの里で平和ぼけしてた自分をもね。
それがなにかって、ナルトだと思うんだよねー。そのへんが、私がサスナル志向である顕われなんだと思うんだが。ナルトはサスケの木ノ葉での記憶だ。サスケは多分、兄をそうさせたものがなにかを知りもしないで、その懐でぬくぬく生きていた自分が、いちばん憎いのだと思う。
なんだろうな。サスケの方ばかりに焦点当てて描かれてるせいだと思うんだが、今、あのサスケの決意に対して、ナルトのそれの根拠があまりに脆弱だと思ってしまうのがひとつの原因だ。
サスケの決意の善し悪しは今問題ではないので後述でぼやくとして、あの状態のサスケの前にナルトが立ったとして、説得するなりなんなりして里に連れ帰れる気が全くしない。今までも若干そうだったけど、今回のアレは決定的だ。ほいでそれどころか、ナルトがつれて帰りたいと思っているところがサスケの憎悪の対象になってしまったわけなので(更に下手をすればナルトにもその憎悪は向く、とも考えられるがこの辺りはちょっと微妙だ)、私の認識上のナルトが復讐の概念を理解していない以上、もっと突き詰めて言えば、復讐というものの性質を理解した上で理解することを止めたのだとすれば、サスケを止めることばも理由も持ち合わせていない、と言うことになる。端的に言えば、サスケがああいう決意をした時点で、今までは均衡を保っていた(と思われる)サスケとナルトの精神的なパワーバランスが崩れて、サスケに圧倒的に有利になってしまったように見えるのだ。うん、全然端的に言えてない。
ひとつ気になるのは、次にサスケの目の前にナルトが現れた時、そのナルトがどうサスケに映るのかということだ。
憎むべき木ノ葉か、かつての友人、つまり大事な(或いは大事だった)ものか。後者であって、兄さんが教訓として残っているのならば、ナルトとの戦いは避けるだろうね。でもあれ、少年漫画なんだよね。前者なんだろうな。或いは、兄さんとの最後のアレが、一切教訓として残っていないか。でもそれもしょうがないと思わないでもないんだよ。だって、教訓にするには噛み砕いて理解する必要があって、そのためにはその事実と向き合わなきゃいけなくて、それはあの子には物凄くつらい作業だ。
そうなると、サスケは簡単にナルトを殺す動機を得られる。ナルトを傷つける理由が得られる。そしてそこに私の新しいサスナル観が生じる、と_| ̄|○
もうね、本当に私が残念な人間なわけなんですけどもね_| ̄|○
こんな風に生きてたら、自己評価の上げようがないわけですよ、と、若干メルフォレス。
結局サスケは兄さんが自分のことを愛していたと言うことを信じたかったんだなあ、とマダラさんのことばを鵜呑みにしちゃったサスケに思った。なんだかんだ言って、信じたい方を信じるんだと思うんだよね。兄さんに憎まれたまま死なれるより、愛されて死なれたと思う方がサスケはよかったのだ。だったら復讐なんて考えんじゃねえよとか思うけど、それはそこまで濃密な関係性を私が知らないから言えることだ。
ショックなことが起こったら、思考は停止します。信じたくないのは、信じたいと思ってしまうからです。あかんな、感覚でものを喋ると碌なことがない。
今のサスケは己で考えることを放棄している。ただ目の前に提示されたものをそのまま判断材料にしているだけだ。それだけつらいんだよ、憎んでたのは愛情の裏返しで、それだけ兄さんを愛していたんだから。
なんだろうな、木ノ葉を潰すって決めちゃった以上、サスケは過去の己を殺さないと気が済まないんだと思うんだ。あの里で平和ぼけしてた自分をもね。
それがなにかって、ナルトだと思うんだよねー。そのへんが、私がサスナル志向である顕われなんだと思うんだが。ナルトはサスケの木ノ葉での記憶だ。サスケは多分、兄をそうさせたものがなにかを知りもしないで、その懐でぬくぬく生きていた自分が、いちばん憎いのだと思う。
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HN:
蘭
HP:
性別:
女性
趣味:
ものかき・妄想・うたうたい
自己紹介:
・硝子細工の夢でもいいので、与えて欲しいものです。
・サスケスキー且つヒバリスト。
・東京生まれ湘南育ち京都在住。
・海がない生活なんて無理とか思ってたけどそんなでもなかった。
・盆地でなんて生きられないとか思ってたけどそんなでもなかった。
・No Music,No life.No Mac,No life.No サンボマスター,No life.
・妄想で動いています。妄想で働いています。
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