もうなんかいろいろとだめな具合でお送りしております。
さて、そろそろまとめてみよう。
ここのところの更新物を冷静に読み返すに、ひとつ明言しておかねば先に進めなさそうだとぼんやり思ったので思うことぼろぼろと吐き出しておきます。
最終的にはわたくしはサスナラーだという結論に至りますが、なんかあんまり真っ当な愛情をサスナルに対して注いでいるとは思えない文章なので(愛が歪んでいるのです)、そういうのが不得手な方はどうぞ読まんといてください。謝るぐらいしか出来ません。
というわけで、カテゴリ通り、今現在、原作を読んでの印象を踏まえた上での私的に過ぎるサスナル考です。
ここのところの更新物を冷静に読み返すに、ひとつ明言しておかねば先に進めなさそうだとぼんやり思ったので思うことぼろぼろと吐き出しておきます。
最終的にはわたくしはサスナラーだという結論に至りますが、なんかあんまり真っ当な愛情をサスナルに対して注いでいるとは思えない文章なので(愛が歪んでいるのです)、そういうのが不得手な方はどうぞ読まんといてください。謝るぐらいしか出来ません。
というわけで、カテゴリ通り、今現在、原作を読んでの印象を踏まえた上での私的に過ぎるサスナル考です。
ひとつの結論としては、私は喪われゆくものを愛でたいのだわ。おお、おデイさん的。エロスとタナトスの綯い交ぜになる瞬間にカタルシスを得るのです。
そもそも私は傾向として、出来上がった恋愛関係よりも片恋だとか、出来上がってても影のある関係性が好きなんだよなあ。そしてサスナルにはまったのが、ちょうど終末の谷、某さまの言を借りればあの凄まじく濃厚な情交のシーンだったわけです。あれは決定的な決別の場面なんだけど、同時にお互いの比重の重さってものを完膚なきまでに表明してしまった場面でもあるわけだ。
あの場には、情と喪失が共存している。で、それが私のサスナルの基本になっているわけです。ってことは、私が書こうとしているものの理想もそういうものであるわけだ。バランスがうまいこととれなくて、どっちかに偏るってことはあれども。
で、最近更新した単発、具体的に言えば「春猫攫失敗談」「無声慟哭」、気分的には「不完全な幻想四次元にて」も入れたいけどまあいいや、とにかくこの辺りの話は、今までの話と比べると決定的に喪失の比重がでかいんだよな。ちなみに、テーマはそれぞれ、諦めなきゃ思いやれなかった、今気付いても遅過ぎた。ついでに、喪失を諭すものと否定したいもの。すべてナルトがサスケを、サスケがナルトを、或いは互いに互いを、喪失する話なわけです。
ほいで、今までは結構のんべんだらりと話を書いていたんですが、これらはなんか自分の中ではあからさまに傾向が違った、ように思えて、よもや私はサスナルが書けなくなってしまったんじゃなかろうか、などとも考えてしまったりもしたんですが、突き詰めてみれば冒頭のひとつの結論に至った、というわけです。そもそも私の書く話には、別れ、或いは喪失と言うものが、明言されていなかったとしても内包されている(はずな)のだ。大体、私が今ナルトとサスケから受け取る彼らのスタンスって、おおよそ交わりそうにないんだもんな。サスケを取り戻そうとするナルトと、ナルトのところに戻る気のなさそうなサスケ、って、ベクトルが違いすぎる。
終末の谷からこっち、サスケとナルトの関係性には喪失というものが挟まっている。そしてそれは完全なるかたちでの再生を思わせるものではない。いやな認識です。だけどそういうところが魅力的なのだ、あのふたりの関係の。永続しないものだからこその輝きとか刹那の美って、表現し切れないけどな。それが出来たら私、多分満足してサイト閉めるよ。
そんなわけで、このサイトは当分先まで存在していると思いますが(大爆)(しょうもないなしかし)。
喪失とか別れを内包してるって認識の許に立っても、だからこそ私はサスナルにこだわるし、こだわっている状態から抜け出せもしないのだ。成立しない、するとしてもほんの一瞬だけ、って言うカップリングの在り方、そういうふたりを愛すると言うひねくれっぷりは相当にあれだがなー。
それでも私は私がサスナラーであると結論せずにはおれないのです。よし、納得。書くぞ。
そもそも私は傾向として、出来上がった恋愛関係よりも片恋だとか、出来上がってても影のある関係性が好きなんだよなあ。そしてサスナルにはまったのが、ちょうど終末の谷、某さまの言を借りればあの凄まじく濃厚な情交のシーンだったわけです。あれは決定的な決別の場面なんだけど、同時にお互いの比重の重さってものを完膚なきまでに表明してしまった場面でもあるわけだ。
あの場には、情と喪失が共存している。で、それが私のサスナルの基本になっているわけです。ってことは、私が書こうとしているものの理想もそういうものであるわけだ。バランスがうまいこととれなくて、どっちかに偏るってことはあれども。
で、最近更新した単発、具体的に言えば「春猫攫失敗談」「無声慟哭」、気分的には「不完全な幻想四次元にて」も入れたいけどまあいいや、とにかくこの辺りの話は、今までの話と比べると決定的に喪失の比重がでかいんだよな。ちなみに、テーマはそれぞれ、諦めなきゃ思いやれなかった、今気付いても遅過ぎた。ついでに、喪失を諭すものと否定したいもの。すべてナルトがサスケを、サスケがナルトを、或いは互いに互いを、喪失する話なわけです。
ほいで、今までは結構のんべんだらりと話を書いていたんですが、これらはなんか自分の中ではあからさまに傾向が違った、ように思えて、よもや私はサスナルが書けなくなってしまったんじゃなかろうか、などとも考えてしまったりもしたんですが、突き詰めてみれば冒頭のひとつの結論に至った、というわけです。そもそも私の書く話には、別れ、或いは喪失と言うものが、明言されていなかったとしても内包されている(はずな)のだ。大体、私が今ナルトとサスケから受け取る彼らのスタンスって、おおよそ交わりそうにないんだもんな。サスケを取り戻そうとするナルトと、ナルトのところに戻る気のなさそうなサスケ、って、ベクトルが違いすぎる。
終末の谷からこっち、サスケとナルトの関係性には喪失というものが挟まっている。そしてそれは完全なるかたちでの再生を思わせるものではない。いやな認識です。だけどそういうところが魅力的なのだ、あのふたりの関係の。永続しないものだからこその輝きとか刹那の美って、表現し切れないけどな。それが出来たら私、多分満足してサイト閉めるよ。
そんなわけで、このサイトは当分先まで存在していると思いますが(大爆)(しょうもないなしかし)。
喪失とか別れを内包してるって認識の許に立っても、だからこそ私はサスナルにこだわるし、こだわっている状態から抜け出せもしないのだ。成立しない、するとしてもほんの一瞬だけ、って言うカップリングの在り方、そういうふたりを愛すると言うひねくれっぷりは相当にあれだがなー。
それでも私は私がサスナラーであると結論せずにはおれないのです。よし、納得。書くぞ。
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HN:
蘭
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性別:
女性
趣味:
ものかき・妄想・うたうたい
自己紹介:
・硝子細工の夢でもいいので、与えて欲しいものです。
・サスケスキー且つヒバリスト。
・東京生まれ湘南育ち京都在住。
・海がない生活なんて無理とか思ってたけどそんなでもなかった。
・盆地でなんて生きられないとか思ってたけどそんなでもなかった。
・No Music,No life.No Mac,No life.No サンボマスター,No life.
・妄想で動いています。妄想で働いています。
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