それでも明日はやってくる

　少し落ち着いてきて、ニュースとも向き合えるようになってきました。自分だけのことならね、そんなでもないんだけど、大事なひとのことになると冷静になれなくていけないね。
　ほんと、いろんなこと考えてしまってこわくて、でも関西はいつも通りの生活が続いていてそんな中で自分だけそんな風にこわがっているのはおかしいからって大丈夫なように振る舞ってしまって、ちょっとストレスになっていたのだけれど、ちょっと泣いたり声出したりして発散したらましになった。
　真に極限状態の方たちが静かに戦っているのに、家もごはんもあるわたしたちがパニックやヒステリーを起こしてはいけない。経済活動に励むよ。いつもどおりお金を使っていつもより頑張ってお金を稼ぐよ。そうして募金をするのだ。

　卒業式があって、卒業するこどもらが記念写真を撮ったり開放感に充ち満ちてきゃいきゃいしているのを見ているのでも、少し気分が上向くね。こどもの声というのは偉大だ。
　どこのこどもたちにも、笑顔があるといいな。こどもが笑ってくれるなら、おとなは頑張れるような気がするんだ。