それがあいつの声だと信じたい。

　流石に、朝の五時半まで起きてると翌日は死んだように眠るしかありません。
　そんなわけで、昨日の飲み会が祟って折角の日曜日を寝日に当て込んだ蘭ですこんばんは。
　いやー、一次会はお店でやったから良かったんですが、二次会は我が家にもつれ込んだもので、家主としては寝るに寝られず。
　なにしろ参加してメンバーの中にいたずら大好きな兄さんらがいて、前科なんぞ数えきれんぐらいいろいろなさってるものですから、目え光らせとかんとならんかったりもしたのです。
　酔いに任せて寝てしまって、起きたら家中の時計が狂わされてたり、眼鏡が製氷皿の中で凍ってたりしてたら嫌だもの。
　実際こういうことやってるんだから容赦ねえよなあ。こっぴどくよった挙句必ずなにかもの壊すうちの相方も相方だが。
　こいつの前科も酷くて、ひとんちで扇風機壊すわ自分ちのベッド壊すわ、昨日はまだおとなしかったがコップ割ったしな。
　どんだけ容赦なく酔っぱらうかという話です。それだけ気が置けない仲だという話ですが。
　そういう友人は得難いですが、物事には限度があるよなーとも、思わなくはない。まーまだ楽しけりゃいいかとか思って笑って許せるような状態だからいいけどなー。