ここにきての私のおじさん属性発症は、絶対一世風靡の面々のせいだと思う。

　なんか年に一回はローレライを見ているような気がする。

　基本的に、こういう話に死に損ってないんだと思うんだけど、佐藤隆太だけは死に損と見まごうばかりの死に方だと思うのです。必要性のない死と言うか、お前そんな、バカで死ぬなよと。
　だけどあれがまた、潜水艦戦の恐怖をまざまざと知らしめるために効果的だったりするんだよなあ。密室、満ちてくる水、逃げ場のない恐怖、死。
　ごわーもうフェイトさんと並んで二大トラウマですよ！ だってもう死ぬしかないんだよ！
　私が潜水艦に異常な恐怖心を抱いてしまうのはこいつらのせいだ。
　一方でもういっこトラウマになってるのがギバちゃんの死に方なんだよなぁ。
　映画館で号泣してから、もう二度と見れない。痛いとかじゃないんだよなあ。壮絶なんだ。一歩踏み出すのも辛い状況下で、だけど歯を食いしばって前進するのだ。男だぜ。だけど辛過ぎて見れないんだぜ。
　あの世界の大人たちは、きちんと責任をとろうとする大人として描かれているのが非常に印象的。
　こどもらになにもかも押し付けて逝くって言うのは、頂けないと思ってしまう。やっぱり思ってしまうのですよ、と、私信めいた呟き。

　今日は仕事納めでした。来年も頑張るけどその前にぐうたらするぞ。
　そしてその前に、明日は大掃除だ。終わらないと実家に帰れないんだぜ。