まだちょっと世の中なんか大嫌いって思っちゃう

　今日はフィールドの貴公子三杉淳の誕生日だよ!!

　フルスロットルでがんがん仕事片付けて、気温高いのも気にする間もなく汗だくになって一段落ついた時に、自分から異臭がするとかってものすごい絶望するよね。
　やあ今週はそんな一週間だよ！明日はまだクーラー効きまくりの部屋で作業出来るからまだましかなあ。逐電したくとも仕事は続くのだった。

　職場の部署違いにガンダム好きを公言しているおいちゃんがいるんだ。おいちゃんだからもちろんファーストガンダムだよ。
　そんなおいちゃんのところに、若い女の子がガンダムのこと話しましょうって来たって聞いたんだ。若い女の子がガンダムって、といささかならずいやな予感がしたんだが、彼女の言うところのガンダムはSEEDとかOOとかで、おいちゃんにはまったくわからず、結局「そんなことも知らないのにガンダム好きとか言わないでください」とか言われたって話を聞いて、わたしは涙が出そうになった。
　若さと言うのは残酷で、無知と言うのは傲慢であるが、それよりもその子に一言も返せなかったんだか敢えて返さなかったんだかわからんけど、その時のおいちゃんの複雑そうな顔やら背中やらを思うともうだめだ。だってそのおいちゃんは本当にガンダムが好きなんだよ。かわいそうすぎる。

　あー明日が山だー。頑張ろ。三日掛けられるはずの仕事を一日半でやれってちょっとひどいよね。だけどおいら雇われ人だしやらねえといけないのだ。頑張ろ。頑張ってるかどうかは自分ではなく他人が決めることらしいけども。