蒼鉛色の暗い雲からみぞれはびちょびちょ沈んでくる

　昨日は秋晴れとくもりと嵐が三十分毎に入れ替わり立ち替わりする変なお天気だった。
　今日は激さむ。もうなんなん。

　日頃ほとんど喋らないひとと喋って、なんかちょっと意気投合して以前より向うの態度が目に見えて好意的になった。
　そんなことを書くとまったくいいことのようだが、意気投合して盛り上がった話のねたが共通の人物に対する愚痴と言うあたりがあんまりいまいちだ。
　もう少し大人にならねえとなあ。ほんでもって広い心で対応するか、ぴしゃりと注意するかどっちかにしちまいてえ。だって愚痴っていたって根本的なことはなにも解決しねえんだもの。でも愚痴っちゃうんだけどね。
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　なんか、本当にサクラちゃんが痛々しい。んでもって、ナルトは本当に僧か仙人かって感じだよね。
　こういう描写をされると、わたしはますますあいつは不感症じゃね？とか性的不全なんじゃね？とか思ってしまうわけです。下世話御免。
　まあでも、ああ言うかたちでサクラを追いつめたのはサイだよね。サイがああ言うこと言わなんだらサクラはもう少しましなことをナルトに言ったのかも知れない。まあ、言うに至らんかったかも知らんが。
　自分の恋心よりも信条を優先して、好きだと公言している子に対しても（この場合はだからこそ、かな）「自分に嘘をつくやつはきらいだ」と言えてしまう、んでもって好きだと言われたことについても丸ごと否定出来てしまう、あの子は一体なにものなんだろう。なんかほんとうに思想にしか思えないんだけど。思想は陵辱出来ねえってもうひとまず結論出ちまっているから、人間であって欲しいんだけどなあ。
　なんか、こんなこと思っちまうのも、全然わたしはナルトについて諦められていないのだと言う証拠でもあるんだが。