オレにはわからん アホじゃけえ

　今日はすべて牛丼に持っていかれた。
　牛丼って。牛丼って。一匹だけ可哀想だよ。でも噴いた。だってボンゴレ匣屈指のいかつさを持つあいつの名前が牛丼なんだぜ。どう見ても字面がおかしすぎる。
　ランボさんが自分でつけたんだよなあ、きっと。久しぶりにジャンプで笑いを堪え切れんかった。
　臆病で終始びくびくしっぱなしのナッツだって相当かわいかったのになあ。

　NARUTOは、なんかプラマイゼロになったような気がする。相変わらず戦闘シーンはなにやってるかよくわからないけれど、なんかほんとビーのあの滅茶苦茶な感じが癖になって来たような気がするんだよね。
　ほいで、サブちゃんはどんだけビーのことを把握しているのだ。そんなに長いこと稽古つけてやってたの？いや、もう時間軸に関しての矛盾を言い出したら切りねえんだけどさ。
　サクラちゃんの告白に関しては、いろんな見方があるんだなあといろんな方の感想を見ていて思った。嘘で告白されてナルトがかわいそうとか、嘘でもナルトを止めようとそんなことを言ったサクラちゃんが痛々しいとか、あれは嘘なのかなんなのかとか、本当だとしても言い方があるだろうとか、ナルトはサクラちゃんの心情を一切斟酌しやがらねえなとか。
　ナルトってさぁ、やっぱり、己でなくなるぐらいなら戦い抜いて死ねって言っているよね。生きるために己らしからぬことをするなら、それを許すぐらいなら、死ねって言っているよね。その基準はナルトの主観だよね。究極を申し上げれば、その主観で以て、万人に修羅の道を歩むことを要求しているよね。
　少年漫画に妥協を求めるのはナンセンスだろうなあ。でも、己らしさを貫き通すことがこんなにも痛々しく感じるのは何故なんだろう。情がない、と言うか、サクラちゃんにそう言わせたいろんな背景を一切斟酌しないで切り捨てたってのが、とってもひとらしからぬ所業だった。
　折れてやらんのだなあ。好きな女のためでなく、友情に殉じると書けば少年漫画っぽいけど、そんな爽やかさは微塵も感じられずただただあの子はおそろしい。
　あかん全くとりとめがない。プラマイゼロになったと思ったんだがなあ。

　おとうちゃんの手術、成功した。よかった！