てのひらに舞い降りた雪虫 涙の雨に溺れて死んだ

　絶対泣くんだってわかってたのに半落ち見ちゃった_|￣|○
　予想通り、と言うかそれ以上と言おうか、ラスト三十分ぐらい号泣しっぱなしでした。
　もうね、本当に涙腺がおかしくなりますよ。　うう、目がぼったいよう。
　あれだなあ、特に誰かに感情移入したってのはないんだけど、ただただ現象としてのあの一連の流れが涙腺を刺激したんだ。
　年齢が違いすぎるからか、今の私にはあの話は絶望にしか見えない。だけど多分、制作者の意図としては、あれは優しい終わり方なのだろう。
　失ったものを思い、思い出し、思い返しながら生きるには、まだ先が長いと思っているんだろうな、私。

　身の回りでちょいと話題の、ユリイカのジョジョ特集を見ました。
　うん、ドン引きだぜ。腐女子って客観的に見るとここまでアレなもんなんか。
　幸か不幸か、生身で萌え語りの出来る相手がいないので実生活でそういう目で見られることはまあなかろうが、ああ言うの読んじゃうと発言にはTPOを弁え且つ責任持たねえとあかんなあと一層思うわけです。
　ていうか、あの、ほんとにあの肩書きが社会学って人は一体なにものだったんだろう。本気でわからん。てか、あれはそういう流れになることを意図して対談を組んだ編集部を責めるべきでもあろうが。
　あーあ、もうほんと商業に食い物にされつつあるよなあ。飼い馴らされた思想には最早毒も魅力もなくなろうよ。カナリヤ少女たちは、次は一体どこに行き着くのやら。