カーネーション・リインカーネーション

　というわけで、更新しました。サスナルと1827いっこずつ、ちょろっとした小話で恐縮です。
　インテでそれぞれ、サスナルと1827の本買ってくださった方におまけと言って押し付けていたわけですが、なんかひやっとするような誤字とか衍字とか設定ミスとかあったのでちょいちょい直しました。
　やっぱり余裕のない状態で文章書くのはあかんなあ。

　気付いたら、インテの直前に爪塗ったっきりそのままにし過ぎて指先が大惨事であった。こういうとき、おれ女じゃねえなあと思う。
　爪綺麗な色で塗ったりしてきれいに仕上がるとすっげモチベーション上がって、日頃手先を使うような仕事ばっかだし作業速度もテンションとともに上がるんだが、それ以前にものすごいものぐさなんだよね。飽きっぽいし、誰も気にしねえよとか思うともうどうでもよくなっちゃう。
　というわけで、身だしなみをきちんとして、いつもきれいにしているひとというのはすげえなあと思う。わたしはある部分に於いては非常なる気にしいだが、己の見てくれとかたまに本気でどうでもよくなる瞬間がある。

かみさま どうして夜お日さまどけてしまうの？ いちばん必要なときなのに。

　そういや、昨日から職場に来たのはイケメソだった。

　あんまり無理をするでないと言われるのだが、どっからが無理でどこまでが無理じゃないかわからないといろいろやっちゃうんだよね。そんで怒られる。
　手助けをしてもらえる環境ももちろんだけど、そういう人間関係も有り難いよなあ。だってさ、ケガしてざまあとか思われる可能性だって多分にあるわけじゃん。
　ケガの話ばかりしていて申し訳ないです。なんかほんと五体満足って素敵だね。素敵だよ。なんか悪いところがあると、思考の一割ぐらいは常にそこに持ってかれるからなあ。
　もう毎日このぐらいの時間になると足疲れたなーいてえなーってことばっかりになるのがダメである。いや、単純に話題性に乏しいってのが元凶なわけだが。
　そういや最近相方がブラックジャックの文庫版をそろえんばかりの勢いで買ってくるんだが、当てつけかなんかだろうか。ピノコかわいいよねピノコ。基本常にかわいいんだけど、時々はっとするぐらいにかわいい。

よのなかおっぱいですよ

　八月の気付き：両側で松葉杖つくとおっぱいおっきく見えるよ！！
　いや、ほら死中に活路を見出さないとさ、生きてけないじゃん。…うん、ごめん。
　しかしひとの情けが身に沁みる日々です。イベントも行ったんだけどね、新刊も出せたのに先週こけたのでぜんぶ吹っ飛んだ。
　人生ってなにがあるかわからんね。

　八月終わったなあ。前半は波の国に遊んでちょろっとだけ終末の谷に涙を落とし、暑さに頭が沸いて中途半端にえろを書いてみては今になってすげえ恥ずかしかったりするわけですがわたしは前だけを見て行くんだあ。
　サスナルはだいたい恥ずかしくないんだが、1827は熱に浮かされて書いた挙句に恥ずかしくなるんだよね。なんなん。
　後半は仕事始まって、やっぱ三年目は結構そつなく片付くわーとか思っていた矢先のケガだしなあ。まいっちんぐ。いろんなひとに痛々しいと心配され、ひごろぴょいこらぴょいこらしてるのにーと評されたりして日頃そんな風に見られてんのかーと思ったりしました。日頃から走り回っているというのは実情なんだが、誰の目から見てもそうであるというのは問題だ。もっと要領よく仕事しねえとなあ。あーあ。
　九月はもっと落ち着いて仕事するぞ、と言いたいところだが、後半第一の山場である月にそんなこと言っていられるかと思う向きもある。はやく足治んねえかなー。

かたわらにいないとあなたはもうこの世にいないかのようだ

　たにかわしゅんたろうの空ってさ、すっげえ家光←奈々みたい。いや、女の子たち→ツナでもヒバリさんでも、まあなんでもいいんだが、わたしの元に戻って来ない男たちについて。

　しかしケガをして普通に生活するに不自由するようになると、普段思わないようなところで世の中滅びろとか思ってしまうことととか世の中捨てたもんじゃねえなあって思うこととかありますね。前者が主に病院で起こり、後者が公共の場であることがなんだかなあと思う。わたしが行った病院が悪いのだろうけど、患者をバカにしているとしか思えんような対応を、医者からも看護師からも事務員からもされると本当にいやになっちゃうよね。あーいやだいやだ。病院変えよ。
　一方で、ちゃらちゃらした如何にもなお兄ちゃんにバスで席譲ってもらったりおばちゃんに親切にしてもらったり、職場であうひとあうひとに心配してもろたりするとほんと有り難くて申し訳なくて泣きそうになる。情緒不安定か。痛いのが理由で涙は出ないのにね。これもある種の痛さである。

　以下、最近機能に気付いてとって付けたブログの拍手のコメントレスです。構ってもらえるというのは有り難いことだなあ。やっぱりコミュニケーションがしたくてサイトなんかやっているという面があるのですよ。小説なんかは、わたしはこうだ！っつって基本的に投げっぱなしにするメッセージだとは思うんだが。

どこでもドアがあったらいいのになあ

　しかしやれることが制約されると一日がものすごく長く感じるね。
　痛み止めが効いていて、痛みはそんなでもないのだけれど、鬱血がひどくて足の甲がクリームパンみたいに腫れてぱんぱんである。
　いやもうまいったね。

　なんか楽しいこと考えたりしよう。これからのこと。
　秋になる前にサスナルで夏が終わったあと書きたいんだが、小道具を焼きぐりにしようということしかきめていないからすごい実のないぼんやりした話に仕立ててしまいそうだ。でもナルコってかわいいよねぇ。
　一応水面下でいびつのねどこも書いているんだが、あれは全編えろみたいな話なのでなかなか書ききれんのだった。えろって難しいよね。全然えろくならねえし話の中身は詰まらねぇし話の筋自体も暗いしどうしたもんかのぅ。
1827は今すごい設定ごねごねしたい時期に入っているので、心置き無くごね回してからちょいと間を置いて長めのやーつ更新できたらなーと思う。しかしすげえツナが別人になりそう。でも書いてみたいんだよなー、妾腹×ナチュラルボーンキラー。シリアルキラーとはまたちょいとニュアンスが違うような気がする。善悪の感情よりも先に喪失とか生命の危険とかに直面したら人間ってどう育つんだろう。
　って楽しいのわたしだけじゃねえかよー。いびつと言い、嫌シチュ萌えってのは自慰的なもんだな。